奈良県やまとオゾン研究センターの使命

 奈良県やまとオゾン研究センターは、オゾン(O3)を感染症対策に活用し、効率的で安全性が高い消毒・殺菌作業を実現し、公衆衛生に貢献するための団体です。

 オゾンは、これまで日本においても大いに貢献してきたと言えますが、2020年5月に奈良県立医科大学が発表した「オゾンが新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を不活化」という画期的な実験によって、さらなる活躍の場が期待されています。

 当サイトでは、オゾンに関する研究やニュース、活用法などを公開しますので、医療従事者、除染業者、研究者の方々はもとより、一般の皆さまにも是非ご活用いただければと存じます。

 なお、海外においては、オゾンが(直接)医療に活用されているケースもございますが、日本ではオゾンの医療への活用は少なくてもまだ数年先になるでしょう。なかには、一部の医療関係者がオゾンと医療を直接的に結びつける場面も見受けられますが、私たちは今のところ、オゾンを直接的に医療に結びつける段階ではないと考えています。当サイトでは、あくまでも感染症対策の1つの手段としてオゾンの活用を公表するものとします。そして、その情報をもとに「安心」「安全」「衛生レベルの向上」などにお役立ていただき、日本の公衆衛生に貢献することが我々、奈良県やまとオゾン研究センターの使命だと考えています。

センター長 署名